私とファイトなさい

847 名前:ツンデレと言えばC†Cの霧 :2006/01/27(金) 14:35:17 ID:XFTORfkaO
夜寝ていると妙な圧迫感を感じて目が覚めた。
枕元に髪の長い女が立っていた。
 
そいつは俺に覆いかぶさると「やることは一つよ…分かっているわね…」
と告げてきた
 
「私と―
 
ファイトなさい」
 
ガッチーンと両拳をぶつけて言い放つや否や馬乗りになってきた。
 
「拳は強く強く握り込むのよ。でないと骨を痛めてしまうわ」
 
ビキビキビキと筋が浮き出る程に拳をつくる女
 
「ジェノッサァァーイ!」
 
と叫び拳を何度も何度も何度も俺の顔面にたたき込む
 
葉が砕け折れ、顔面がグシャグシャになり意識が遠退く俺に
「これが真のツンデレよ!」
と踵を脳天にたたき込む女。
 
朝起きて病院にいき9針縫いました

856 名前:ツンデレと言えば車輪の国の灯花 :2006/01/28(土) 07:54:24 ID:rcPHizG/O
病院から帰った俺は口の中の血をゆすごうと風呂場のドアを開けた。
 
すると例の女が脱衣所にいた。
女は俺を見るとパンツを足から引き抜く姿勢のまま固まった。
 
ブラウスのボタンが外しかけで屈んだ姿勢で胸元も丸見えだ。
 
その胸はほとんど起伏らしい起伏もなくなんとなく可哀相になってくるくらいだった。
 
「まだ…なのか?」 
 
パンツを下ろす途中の両足の付け根は
 
生えていなかった。
 
あまりに発育が遅いんじゃないかと思いうっかり口走ってしまう。
 
「ん…すぐ入っちゃうから―」
 
『まだ脱ぎおわらないのか?』的な意味に取り違えたようで素で返してくる女。
しかしすぐに我に返ったようで眼が危険な色合いを帯はじめた。
 


858 名前:ツンデレと言えば椰子なごみ :2006/01/28(土) 14:59:22 ID:rcPHizG/O
とりあえずこのままではヤバいので先手を打って逆ギレすることにした。
 
ピッチャーのように振りかぶってズビシッと胸を指差し
 
「ダメのダメダメだ!」
 
「はぁッ!?何が?」
案の定うろたえる女。
 
「なんなんだよ!?その胸は!お前はアレか?
自分で自分の成長を止めたエスパーかなんかか?」
 
「え?…えぇ?」
 
「ヒマラヤの氷の絶壁を征服したロッククライマーでさえお前のバストには絶望の涙を流して退却するに違いない!」
 
「……ヒマラヤの絶壁以下?」
女はショックでぐわんぐわんと揺れはじめた。
 
なんか楽しくなってきた俺は勢いついて
股間を指差して続けた。
 
「おまけになんだ!?その不毛地帯は!
いまどきロシアのツンドラ地帯だってもう少し何かはえてるぜ」
 
「……」
 
「あやまれ、それでツンデ霊名乗るなんて世の中なめてるだろう
あやまれよぅ」