ハムスター←僕←ツンデ霊5

614 名前:ポン介 ◆ZMp2Jv9w5o :2006/02/26(日) 14:21:26 ID:OKLjIQ2w0
ハムポンは砂浴びをするように、僕はお風呂に入る。
狭いながらも風呂はついている。
ちょっと郊外だったし、訳あり物件で安かったのもあるけれど。

頭を洗うのは僕はヘタだった。シャンプーハットが実家にはある。
いつも目が開けられなくなってしまうのだ。
「あ・・・あれ。手桶・・・」
「はい」
「あ、ありがとう」

・・・・ん?
深く考えるのはやめておこう。いろいろと、あれだ。

「ふぃー・・・」
湯船につかると一日の疲れが吹っ飛ぶ気がする。いつものように誰もいない台所から
レイポンにいわれるままに、買い揃えた食材を調理する音が・・・・しない。

深く考えるのはやめておこう。いろいろと・・あれだ。
「あー・・・そろそろでようかなぁっっ」

・・・・ガタタッッ   トントン・・・トントン・・・
台所からいつものように誰もいないのに、調理の音が聞こえてきた。
「あーいい湯だった」
「お、溺れないか監視してたんだからねっ」

こちらの配慮はお構いなしだった。